11月4日「パリ協定」が発効。世界各国が気候変動を止めるために動きはじめました!
地球のために、私たちの未来のために、一緒に行動を起こそう!
みんなで力を合わせよう!気候変動に対してアクションを起こそう。
私たちはデモを行うのは、立ち上がる必要がある時です。 集団での抗議やデモ行進は、歴史の中で、時代に大きな変化を促してきました。それは現代でも同じことです。 マーティン・ルーサー・キングが呼びかけたワシントン大行進と「私には夢がある」のスピーチは、人種差別を禁じた公民権法の成立につながりました。 ※省略 ドイツ全土で行われた抗議デモは、最終的に東西を隔てていたベルリンの壁を崩壊させました。
私たちは新たな時代の入口にいます。今すぐ世界規模で、決然と行動を起こさなければ、気候変動の影響によって、 異常気象や干ばつ、動物の絶滅、海面上昇などますます悪化した[4]未来が待っていることは確実です。 気候保護活動は 各国のリーダーに世界経済の要となるエネルギーを、化石燃料から再生可能エネルギーへと切り替えるよう求めるものです。 私たちは世界中の誰もが、気候変動による危険のない世界を望む権利があると考えています。
過去に行われた抗議活動のように、 このメッセージを届けるためには、大規模かつ世界的に人々が力を合わせることが必要です。長年にわたって気候保護活動が活発に行われてきた結果、 ,昨年9月には世界各地で70万もの人が平和的にデモに参加しました。 この大きなムーブメントは、変化を起こす力となりました。
デモには、国連事務総長の潘基文氏と共にトップの閣僚たちも参加し、 翌年の国連会議にも影響を与えました。各国のリーダー達はこのデモによって、世界的に気候変動問題について真剣に取り組むべきだと考えたのです。
2014年のデモから現在まで、気候保護活動は各国のリーダーにプレッシャーをかけ続け、企業、組織、団体が 化石燃料の依存から脱却 その結果EUから中国、そしてアメリカでさえ、二酸化炭素削減目標を前年では不可能としていたほど厳しい数値に設定しました。 今年の12月、過去10年で最も大規模かつ重要な世界気候変動会議(COP21)がパリで行われます。この会議は物事を正しい方向に導き、全世界を巻き込んで問題の解決策を決める絶好の機会です。パリ会議の成功をめざして、私たちは市民による気候保護活動を引き続き行っていきます。
11月にパリで開催されるCOP21に向けて、世界中で気候変動対策を求めるデモが行われます。 昨年は70万人が参加。今回はさらに大規模な集まりになると考えています。 もしあなたが昨年このデモに参加していたなら、歴史的に大きな転機となるイベントが、いかに参加しやすく、刺激的で楽しく、人に力を与えるものかわかるでしょう。 デモに参加したことがなくても、今年はもっと気軽に、近くで行われるイベントに参加できるでしょう。
人々の力は、メッセージを発信し、世界中に届けるのに最も良い方法です。 日本で開催される「アースパレード2015」については こちら。 11月、デモの会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
12月12日、世界195の国々が、史上初となる国際的な気候変動対策「パリ協定」を採択しました。これは100%クリーンエネルギーの未来に向けて、はじめて世界がひとつになった歴史的な合意です。
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