一口サイズのブラウニーにかけた情熱や25ポンド(約11kg)の冷凍ブラウニーなど、最も人気のあるフレーバーの一つ、チョコレートファッジブラウニー誕生にまつわる物語。
さらに詳しく - チョコレートファッジブラウニー:伝説のフレーバーをさらに輝かせる甘い物語 さらに詳しくグレイストン ベーカリー:素晴らしくファッジーなブラウニーを作っている人々
ベン&ジェリーズは、ブラウニーにはアイスクリームが、アイスクリームにはブラウニーがあった方がいいと考えています。それぞれがおいしいですが、おたがいに引き立てあって、どちらももっとおいしくなるのです。ベン&ジェリーズと同じような価値観を持ち、最高の品質の材料を提供し、さらに’自分たちのビジネスを社会貢献に生かしている、そんなサプライヤーと組むチャンスがありました。これはもうやるしかありません。そのサプライヤーとは、ニューヨーク市、ヤンカースのグレイストン ベーカリー。ビジネスがスタートした時から、このパートナーシップは、伝説的なオーブンで焼いたファッジーでおいしいブラウニーを作るということを超えて、大きな可能性をもっていることがわかりました。
初日から、おいしい関係
ベン&ジェリーズのフレーバー グル、ピーター・リンドがチョコレートファッジブラウニーというアイデアを思いついたころ、ベン・コーヘンはグレイストン ベーカリーのバーニー・グラスマンとコラボレーションについて話し合っていました。その頃、グレイストンはケーキやパイ、タルト、ブラウニーをニューヨーク市のレストランのために作っていたのです。その名にふさわしい1インチ角の一口ブラウニーが完成するまで、バーモントとニューヨークの間を何往復もしながら、何ヶ月もかけてアイデアを出し合い、試作をし、工夫を重ねました。なにしろ、最初のころに出荷されたブラウニーは25ポンド(約11kg)の巨大な冷凍の塊だったのです。もちろんピーターとグレイストンは最終的には期待に応えてくれました。それ以来、強力なパートナーシップは25年にわたって続いています。
使命をもつベーカリー
グレイストンのこれまでのサクセスストーリーは何よりもいい話です。グレイストンは1980年代、ニューヨーク市の不動産危機の時期に設立されました。その頃、市は駆け出しの社会事業をほどんど無視していました。グレイストンは就職が困難な人ためのオープンな求人を実践し、現在では、約6人に1人が貧困ライン以下という貧しい地域で、大きな役割を果たしています。
グレイストンは“道づくりという発想に基づき、”従業員やその家族が、犯罪に関わることなく、キャリアを伸ばし、教育を受け続けられるように支援しています。グレイストンは、非営利基金を通じてその収益の100%をヤンカースのコミュニティに還元し、年間5,000人以上—に低価格の住宅やチャイルドケア、コミュニティガーデン、労働力開発などのサービスを提供しています。また現在では、都会の持続可能性やエネルギー効率にも貢献しています。
「私たちはブラウニーを作るために人を雇うのではありません。人を雇うためにブラウニーを作るのです。」というのはグレイストンの決まり文句です。126人の正社員(さらに600~700人が就職希望で待機中)を抱えるこの企業は、今やニューヨーク市、また世界の社会的企業のリーダ的存在です。
チョコレートファッジブラウニーと職作りベイキングの25年間
ベン&ジェリーズとグレイストンはクリーミーなアイスクリームとチューイーでファッジーなブラウニーを結合させる使命をもってスタートしました。ベン&ジェリーズもグレイストンも「企業と社会は一蓮托生」というコンセプトを強く信じています。「従業員やサプライヤーにとって良いことはビジネスにとっても良いことである」という共通の信念によって、素晴らしいパートナーシップを築き、共に成長してきました。
B-Corp認定企業として、グレイストンはベン&ジェリーズや世界中の1,000社以上の企業と共に、人々と地球のためのビジネスという共通の目標を目指しています。チョコレートファッジブラウニーを食べてみてください。そのチューイーなアイスクリームはおいしいだけでなく、支援を求めている人々へのサポートにつながっています。
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25年前、ベン&ジェリーズはチョコレートファッジブラウニーを作るために、トラック2台分のブラウニーをグレイストン ベーカリーに注文しました。その時から、グレイストンは一流の社会的企業へと成長してきました。
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