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Hibana
森林バイオマスの普及に取り組む、京都の「Hibana」さん。森林バイオマスとは、「木」が由来の資源のこと。昔ながらの薪や炭の他、最近では木材を細かく砕き、圧縮して固めた「木質ペレット」もあります。
森林バイオマスは再生可能なエネルギーです。木を切り、燃やして使うというと、むしろ「環境を破壊するのでは?」という誤解を受けがちですが、人間が一度手を入れた山は、切る、植え替えるなどの手入れをし続けなければ荒れ放題となり、土砂崩れなども起きやすくなります。また、古い木より新しい木の方が二酸化炭素を多く吸収して育つため、定期的に伐採して植え替えた方が、地球のためにもなるのです。
山にかこまれた京都は、古くから林業がさかんな土地でした。しかし現在は林業が衰退し、山は手入れもされず放置されています。Hibanaさんは日本古来のやり方に学ぶことで、山に元気を取り戻し、持続可能な社会を実現しようとしています。
薪や炭、木質ペレットを使うことは、不便でめんどうなように思えるかもしれません。でもHibanaさんが運営しているショップで実際に燃える火のゆらめきを見た人は、山を守るため、環境のためというより、その美しさとぬくもりに心ひかれて購入されるそう。それぞれが使用する場所、予算、時間に応じて無理せずに、取り入れてほしい、と「火のある暮らしの豊かさ」を伝えつづけています。
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