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宝塚すみれ発電
「宝塚すみれ発電」は、市民による手作りの再生可能エネルギー発電会社。東日本大震災の後、自分たちの電気を、自分たちの土地で、自分たちが納得できる方法で作りたいという思いから誕生しました。
第1号の発電所は、2012年、使われていない畑に本当に手作りで設置されました。地元の市民のほか、宝塚市の職員なども参加して、20kgのブロックを150個(!)はこび、1枚1枚パネルを取り付け、配線まで手がけたそうです。その後も市民農園の上に作られた第4号、低温殺菌牛乳を生産する乳業会社の屋根に作られた第5号まで、それぞれ個性的な発電所を稼働させています。
自然エネルギーを推進していくためには、自分たちだけでなく行政も、市民も、街全体を巻き込んでいかなくては、と語る代表の井上さん。エネルギーの話というと、難しそう、めんどくさそうと敬遠されがちだけど、出資する、土地を貸す、行政で支援するシステムを作る、口コミする、みんながそれぞれできることを、少しずつでもやることが大切だと考えています。
宝塚すみれ発電が持っている発電所は小さなものばかりですが、ここから自分たちの想いをたくさんの人たちに広げて、エネルギーの地産地消、再生可能エネルギーによる街づくりの、大きな流れを生み出すことをめざしています。
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